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インテル指揮官、ロシアへ逃亡図る? 自国開催のW杯に向けた次期代表監督へ

text by 編集部 photo by Getty Images

ロベルト・マンチーニ
インテルのロベルト・マンチーニ監督【写真:Getty Images】

 日本代表DF長友佑都が所属するインテルの指揮官ロベルト・マンチーニ監督だが、やはり退任に向かっているのかもしれない。16日付のロシアの『イタル・タス通信』が報じている。

 ロシアサッカー連合(RFU)は、2018年に自国で開催するワールドカップ(W杯)に向けてマンチーニ監督を次期代表監督の第一候補として考慮しているようだ。前指揮官のレオニード・スルツキー監督は、先月フランスで行われたEURO2016で1分け2敗の最下位でグループリーグ敗退という結果に終わっていた。

 RFUはインテルとの関係が冷え切っているまさにこの状況を同監督を招聘するために利用したいと考えている。RFUは現在はマンチーニ監督と接触していないようだが、ロシアリーグが開幕する今月の終わりまでには、同監督に接触する可能性があるという。

 インテルと今季で契約が切れるマンチーニ監督は、現在移籍籍市場の決定に関して新オーナーから蚊帳の外に置かれていることに不満を漏らしており、プレシーズン中に辞任する可能性があるとみられている。先日には次期イングランド代表監督候補としても名前が浮上した。

 自国開催のW杯に向けて今大会のEUROのようには恥をかけないロシア。そのためにも好成績を残せるような実績のある優秀な監督を是非とも招聘したいようだ。

【了】

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