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アジア 8年前

“爆買い”の勢い止まらず。今夏、中国行きを決めたビッグネーム10人【編集部フォーカス】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

フェリックス・マガト(山東魯能)

山東魯能の監督に就任したフェリックス・マガト
山東魯能の監督に就任したフェリックス・マガト【写真:Getty Images】

 全世界的に“鬼軍曹”のイメージが定着したマガト監督は中国に何をもたらすのか。2014年にフルアムの監督を退いてからフリーになっており、今年はサガン鳥栖行きが正式決定直前かと噂されるなど日本でも話題になった。

 母国ドイツでは長谷部誠や内田篤人ら日本人選手も指導したが、その度に厳しすぎるトレーニングや理不尽なまでの強権ぶりが注目を集めていた。近年はその時代錯誤な指導法で結果を出せなくなり、ヨーロッパでは過去の人になっていたところに山東魯能が声をかけた。

 ACLでベスト8に進出している中国の強豪クラブでは選手たちの心を掴んで結果を残せるだろうか。ヨーロッパでは見向きもされなくなっていたドイツ人指揮官は、アジアで監督としての正念場を迎えている。

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