アトレティコ・マドリーのフェルナンド・トーレスは新シーズンに向け、「背番号9は1人だけ」とエースのプライドを露わにする。30日、スペイン紙『アス』が報じている。

　昨季は、全てのタイトルをあと一歩のところで逃したアトレティコ。復活を印象付けたエース・トーレスは「チームは昨シーズンを経て大きく成長している。まだプレシーズンで、頭で思っていることと足のリズムが合わないけど、少しずつ良くなってきている」と語る。

　そして、より競争が激しくなるであろう今季に「背番号9は１人だけだ。チームがさらにFWを探しているのは理解している」と述べ、「より競争的なチームとなり、よりハードにプレーし、ポジション争いに勝てるよう準備する」と意気込みを述べる。

　チャンピオンズリーグ決勝後の涙が印象的だったトーレス、「ここにいる全ての選手の目標は、最大限の力でプレーすること」と述べる。今季も、愛するチームのためにプレーを捧げる姿を、先頭に立って体現してくれそうだ。

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