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ミラン、ベシクタシュ司令塔獲得に向けオファー増額。現在は相手の返答待ちか

text by 編集部 photo by Getty Images

ホセ・ソサ
ミランが獲得を目指しているホセ・ソサ【写真:Getty Images】

 ミランが、ベスクタシュに所属するMFホセ・ソサ獲得に向けてオファーの金額を増額したようだ。8日にイタリアメディア『ilmilanista』が報じている。

 ソサはマリオ・ゴメスと同じくトルコの政情に不安を抱えており、先日「僕はここを出て行きたい」と語っていた。その同選手にミランが関心を示し、最初に移籍金400万ユーロ(約4億7000万円)のオファーを提示している。ただ、このオファーは拒否されたため620万ユーロ(約7億2000万円)に引き上げて2度目のオファーを提示していた。

 同紙によると、ミランはさらに金額を引き上げ700万ユーロ(約7億9000万円)のオファーを提示したとのこと。ベシクタシュ側は当初800万ユーロ(約9億1000万円)を要求していたが、妥協してこのオファーを受け入れるかどうか現在は返答を待っている状態のようだ。

 ソサは昨季リーグ戦31試合に出場し7得点12アシストを記録。チームの司令塔として攻撃を牽引している。ソサの加入が決まれば、ヴィンチェンツォ・モンテッラ新監督の就任で厳しくなった本田圭佑の立場がさらに悪くなる可能性もあるだろう。

【了】

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