ユベントスやミランへの移籍の噂があがっているレアル・マドリーの至宝イスコだが、父親がその噂を一蹴した。9日付けスペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が報じた。

　フランス代表MFポール・ポグバをマンチェスター・ユナイテッドに売却したユベントスだが、ポグバが抜けた穴を埋めようと以前より興味を抱いているイスコに再び注目している。しかし、そんな噂を前にイスコの父親であるパコ氏は「彼の望みはレアル・マドリーで仕事を続けることだ」と噂を否定した。

　さらにパコ氏はイスコに関しての正式なオファーはどのクラブからも受け取っていないとし、「息子は退団の可能性を想像したこともない。ただ、マドリーと契約延長だけを望んでいる」と移籍についての可能性は非常に低いと主張している。

　才能が期待されながらも近年は毎年のように移籍が噂されるイスコ。その去就に今後も注目が集まりそうだ。

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