レアル・マドリーへの移籍希望を公言し話題となっていたニューカッスルのMFムサ・シッソコだが、その思いはマドリーへは届いていないようだ。12日、スペイン紙『マルカ』が報じている。

　2部リーグへと降格したニューカッスルでのプレーに嫌悪感を示している26歳のフランス代表MFは、先日、レアル・マドリーへの移籍願望を口にしていた。しかし、『マルカ』紙によれば、関係筋は「マドリーはシッソコに全く関心を持っていない」ということ明らかにしたようだ。

　先日、ニューカッスルのラファエル・ベニテス監督は、会見の中で「サッカーの世界では、時に選手を売却するためにオファーを受け入れなければならない。だが、それは適切なオファーに対してだ。現時点で我々はそうしたオファーは受けておらず、まだシッソコは我々の選手なのだ」とシッソコについて言及していた。

　残念ながら、マドリーにはフラれてしまった形となってしまったシッソコ。各チームとも徐々に陣容が固まる中で移籍の機会は限られてきている。このままシッソコは2部リーグでのプレーを余儀なくされてしまうのか。リミットの8月31日は刻一刻と迫っている。

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