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ペップと不仲の仏代表DF、ミラン移籍へ。2季前に45億円でマンCが獲得

text by 編集部 photo by Getty Images

エリアキム・マンガラ
移籍が噂されるDFエリアキム・マンガラ【写真:Getty Images】

 ミランは、さらにDFの補強を目指しているようだ。13日付の英紙『デイリー・エクスプレス』が報じている。

 先日パラグアイ代表DFグスタボ・ゴメスを獲得したミランだが、U-21イタリア代表DFアレッシオ・ロマニョーリとコンビを組ませる理想的なDFを見つけたようだ。その選手が、マンチェスター・シティに所属するフランス代表DFエリアキム・マンガラである。

 マンガラは、チャンピオンズリーグ(CL)やヨーロッパリーグに40試合以上出場し、先日行われたEURO2016にもフランス代表メンバーの1人として出場した豊富な国際経験があるDFだ。同選手は先日DFジョン・ストーンズが加入したことでますます居場所が少なくなり、来週行われるCLプレーオフの招集メンバーからも外された。シティ指揮官のジョゼップ・グアルディオラ監督との関係が悪化しているとみられている。

 シティは、2シーズン前に4000万ユーロ(約45億円)以上の金額を支払ってポルトからマンガラを獲得したことからも、売却して資金に変えたいようだ。そこで、同監督はマンガラへ届くどのオファーを聞くつもりだと報じられている。

 さらにイングランドの『トークスポーツ.com』は、グアルディオラ監督がマンガラの代理人に新天地を見つけるよう指示をしたと報道。そして、現在ミランとバレンシアが獲得に乗り出す準備をしていると報じている。

 移籍市場終了日まで残り20日間を切ったにもかかわらず、未だ3名しか補強選手を獲得していないミラン。ここから本格的に補強に動きだすのかどうかに注目が集まりそうだ。

【了】

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