リーグアンのリヨンに所属するフランス代表FWアレクサンドル・ラカゼットは、アーセナル移籍に前向きなようだ。15日に英紙『デイリー・メール』が報じている。

　ラカゼットは現地時間14日に行われたASナンシーとの開幕戦に出場し、いきなりハットトリックを達成した。昨季はリーグ戦34試合に出場し21得点を決める活躍を見せたが、今季もその良い状態をキープしている。

　アーセナルはラカゼット獲得に向けて3000万ポンド（約39億円）のオファーを提示したがリヨン側に拒否されていた。同紙によると、アーセナルはオファーを増額して再挑戦する可能性もあるが、アーセン・ヴェンゲル監督はラカゼット獲得のためにより多くの資金を投入する考えはないとのこと。

　ただ、同選手は「拒否できないオファーが来れば、僕も拒否するつもりはないよ」と語っており、リヨンがオファーを受け入れた場合には、移籍を前向きに考えていることを明かしている。果たして、アーセナルはラカゼット獲得に向けて再挑戦するのだろうか。

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