レスター・シティでアシスタントコーチを務めるクレイグ・シェイクスピア氏が、サム・アラダイス新監督が率いるイングランド代表のコーチとして働くことが決定的となった。15日に英紙『デイリー・メール』が報じている。

　同紙によると、レスターに籍を置きながらパートタイムの形で代表に帯同することになるとのこと。バイエルン・ミュンヘンでアシスタントコーチを務めるポール・クレメント氏をNo.1ターゲットとして考えていたが断られたため、急遽シェイクスピア氏を招聘することに決めたようだ。

　レスターでは今年、スカウト部長を務めていたベン・リグルワース氏がアーセナルへ、敏腕スカウトのスティーブ・ウォルシュ氏がエバートンへそれぞれ移っている。ただ今回は、シェイクスピア氏を完全に引き抜かれる形だけは免れたようだ。

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