セリエAでアンチユーベ対策が流行。“国外クラブのみ有効な解除金”条項挿入へ

2016年08月31日(Wed)21時01分配信

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ゴンサロ・イグアイン
ユベントスのFWゴンサロ・イグアイン【写真:Getty Images】

 現在セリエAでは、宿敵ユベントスに主力選手を引き抜かれないようにするための“アンチユベントス”対策が流行っているようだ。31日に伊紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が報じている。

 セリエA五連覇を成し遂げたユベントス。同クラブは、さらにその強さを確固たるものにすべくライバルクラブから主力を引き抜いている。今夏には、解除金を支払ってローマからMFミラレム・ピアニッチを獲得すると、さらにナポリからも高額な解除金を支払ってFWゴンサロ・イグアインを引き抜いた。

 そこでライバルクラブは、近づき難い金額でも支払えるユベントスの巨大な経済力を恐れて新たな対策を考案。それがイタリア国外クラブのみ支払いが有効となる契約解除条項を新契約に挿入するという方法だ。

 この条項は、国外のクラブからオファーが提示された場合のみ有効となる。一方で、国内のクラブからオファーが提示された場合にはクラブ間交渉が必須となるため、ユベントスから無断で主力を引き抜かれる恐れはない。

 プレミアリーグやリーガ・エスパニョーラではすでに存在しているこの条項は、現在セリエAで新種の条項として流行し始めているようだ。特にインテルとナポリが率先して新契約にこの条項を盛り込もうとしていると報じられている。

 インテルは、FWマウロ・イカルディとの新契約にこの条項を設けるとみられており、ナポリはDFカリドゥ・クリバリ、DFエルセイド・ヒサイ、MFピオトル・ジエリンスキの3名の契約にこの条項を挿入したという。

 セリエAのクラブたちは、様々な手段を使って猛威を振るうユベントスへ対抗するための対策を講じているようだ。

【了】

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