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W杯予選初戦控えるスペイン。MFシルバ「リーダーの自覚が出てきた」

text by 編集部 photo by Getty Images

ダビド・シルバ
スペイン代表のダビド・シルバ【写真:Getty Images】

 スペイン代表のMFダビド・シルバは自身の代表での立場の変化を感じているようだ。4日、スペイン紙『アス』が報じている。

 リヒテンシュタインをホームに迎え、ワールドカップ予選の初戦を戦うスペイン代表。前日会見に現れたMFダビド・シルバはリーダーとしての立場を問われ「リーダーにならなければいけないと言われるのは初めてではない。すごく光栄なことだ。代表で104試合プレーしてきた。もっと増やしたいね」と代表でも古株になった今の立場を語る。

 黄金世代の一人として、多くの栄光を勝ち獲ってきた30歳のMFは「代表はいつも心地よい。初めて招集された日からここに来るのは喜びだ」と述べ、「今はよりディフェンスに献身するようにしている。役割は変わってきたが満足している」と続けている。

 1日の親善試合ベルギー戦に勝利してフレン・ロペテギ監督の初陣を飾り、新たな船出へと旅立った新生スペイン。「チームは活気があり、勝利に飢えている」と述べるシルバがその輪の中心に立つ日が来たようだ。

【了】

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