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マンCのDF、激闘の末に制したダービー。代わりに失ってしまったものとは…

text by 編集部 photo by Getty Images

アレクサンダル・コラロフ
シティのDFアレクサンダル・コラロフ【写真:Getty Images】

 “マンチェスター・ダービー”が激闘だったことを物語る証拠が見つかった。10日にイタリアの『FCインテル1908.it』が報じている。

 イングランド・プレミアリーグ第4節が現地時間10日に行われ、今季初の“マンチェスター・ダービー”でマンチェスター・ユナイテッドとマンチェスター・シティが激闘を繰り広げた。最後まで激しい接戦となったこのダービーは、結局マンチェスター・シティが1-2で勝利。そして、試合後にこの試合の激しさを物語る写真が公開されている。

 シティに所属するGKウィルフレード・カバジェロが、試合後にセルビア代表DFアレクサンダル・コラロフと写真を撮影。すると、コラロフの前歯が1本無い。同選手は、勝ち点3を手にすることと引き換えに前歯を1本失くすほど試合中に相手と激しい接触をしていたようだ。

 この写真をインスタグラムに載せたカバジェロは、「ユナイテッドに2-1で勝つなんて信じられない試合だった! この写真に僕の戦士の1人が写っている。彼が今日失ってしまった唯一のものが何だか見つけることができるかな?」と前歯を1本失ったコラロフをからかっている。

 前歯を1本失ってしまうことよりも勝ち点3を失わないことの方が大事だったコラロフ。世界が注目するこのダービーに勝利することは、これだけの価値があるものなのかもしれない。

【了】

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