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シャビ、Cロナの挑発を無視…“バロンドール獲ってない”発言に父親は「むしろ無関心」

text by 編集部 photo by Getty Images

シャビ
元バルセロナのシャビ・エルナンデス【写真:Getty Images】

 レアル・マドリーのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドから個人タイトルを獲得したことがないと嘲笑された元バルセロナのシャビ・エルナンデスだが、本人は無視を決め込んだようだ。スペイン地方局ラジオ『Rac1』が報じた。

 ことの発端は、シャビが「ロナウドが世界一になれない問題は同時期に史上最高の選手(=元チームメイトのリオネル・メッシ)がいるからだ」と語ったことにある。

 その後、ロナウドは「シャビは紙面の一面を飾りたいだけだ。チームレベルではすべてを勝ち取ったかもしれないがバロンドールはひとつも持っていない。シャビは何が際立ってるって? カタールでプレーしてるってことか? 自分はバロンドールを3度獲得しており、世界で最も検索されているスポーツ選手だ」とシャビを挑発していた。

 新たな論争に発するかと思われる事態だが、シャビの父親であるホアキン・エルナンデス氏は、この論争が無駄なものであり息子も無関心であると語った。

「クリスティアーノの発言に対して自分は何も感じなかったし、シャビも特に重要視していないよ。シャビにはたくさんの経験があり、このやり取りがどのようなものか理解している。何も返答しないと思うし、むしろ無関心だと思う」

 マドリーとバルセロナという宿敵関係にあった両選手だが、シャビは2014/15シーズン終了後にカタールのアル・サッドに移籍している。

【了】

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