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イングランド2部で奮闘する名手11人。パーカーらプレミアファンお馴染みの選手たち【編集部フォーカス】

 移籍情報サイト「transfermarkt」によるとイングランド2部の選手の総価値はヨーロッパのリーグの中で第6位。これは5大リーグ(イングランド、スペイン、イタリア、ドイツ、フランス)に次ぐ順位だ。トルコやポルトガル、オランダらを抑えての順位になっている。放映権の高騰などで選手が集まってきており、プレミアリーグでも通用する選手が多く在籍している。

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

GK:ロバート・グリーン(リーズ)

ロバート・グリーン
リーズに移籍したロバート・グリーン【写真:Getty Images】

 ノリッジ・シティの下部組織で育ったロバート・グリーンは順調に成長し、トップチームに昇格。昇格後すぐにレギュラーを確保し、2004/2005シーズンのチームの昇格に貢献。この活躍によって、当時GK不足に悩まされていたイングランド代表にもコンスタントに招集されるようになった。

 2006年にウェストハム、2012年にはQPRとロンドンのクラブでキャリアを重ね、今シーズンからは元スウォンジー・シティ監督のギャリー・モンクが率いるリーズへと加入した。

 イングランド代表でも12試合に出場しているグリーンであるが、思い出したくないゲームは南アフリカW杯のグループリーグ初戦のアメリカ戦であろう。正面に飛んできたクリント・デンプシーのミドルシュートをファンブルしてしまい、ゴールを許してしまった。同大会の出場はこの試合のみにとどまり、これ以降はフレンドリーマッチ1試合の出場に留まっている。

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