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レアル中井に影響は? FIFA、未成年選手の登録問題でスペイン協会に制裁

text by 編集部 photo by Getty Images

レアル
レアル・マドリーは未成年選手登録の規約違反でFIFAから制裁を受けている【写真:Getty Images】

 レアル・マドリーとアトレティコ・マドリーは現在、未成年選手登録の規定に違反したことでFIFAから制裁を受けているが、今度はスペインサッカー協会(RFEF)が制裁を受けることになるかもしれない。25日付け『ムンド・デポルティーボ』が報じた。

 2014年にバルセロナに同様の処分を与え、そして今年マドリーとアトレティコに制裁を与えたFIFAだが、それらのケースの調査で選手登録を認めたRFEFにも責任があると判断。

 FIFAはRFEFに外国人の未成年選手の移籍・登録に関する状況を改善するため6ヶ月の猶予を与えるとともに、22万スイスフラン(約2300万円)の罰金刑を課すことを発表している。

 過去にはバルセロナの下部組織に所属していた現U-16日本代表FW久保建英が公式戦に出場することができずFC東京へ移籍するなど、クラブレベルで大きな問題となっていた。

 しかし、今度はサッカー協会自体が制裁を受けることになり、注目はそ6ヶ月間で、マドリー下部組織に所属する中井卓大にどのような影響をもたらすのかということになるかもしれない。

【了】

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