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アーセナル主将、残り1年を切った契約の更新を希望「僕にとって絶対的な優先事項」

text by 編集部 photo by Getty Images

ペア・メルテザッカー
アーセナルに所属するペア・メルテザッカー【写真:Getty Images】

 アーセナルに所属する主将で32歳の元ドイツ代表DFペア・メルテザッカーが、自身の去就について言及した。1日に英メディア『フォー・フォー・トゥ』が報じている。

 メルテザッカーの契約期間は2017年6月までとなっており残り1年を切った。ただ、現時点で契約延長に向けた交渉は行われていない。それでも同選手はアーセナルとの契約更新を望んでいるようだ。

「アーセナルとの契約更新は僕の絶対的な優先事項である。しかし、我々は新たな契約を議論するための予定をまだ組んでいない。それでもアーセナルは僕にとって最優先事項であり、他の全ての噂はただの憶測に過ぎないよ」

 昨季はセンターバックとして公式戦36試合に出場。しかし、今季は負傷で出遅れたのに加えてロラン・コシエルニーとスコドラン・ムスタフィのコンビが抜群の安定感を発揮している。

 メルテザッカーの立場はやや厳しくなっているが、これまでの功績を考えるとアーセナルが契約更新に向けて動き出す可能性は十分にあるだろう。

【了】

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