セビージャの清武弘嗣がバルセロナ戦出場に一歩近づいた。同チームが18名の招集メンバーを発表し、清武もその名を連ねた。5日、セビージャの公式サイトが伝えている。

　2日のチャンピオンズリーグ（CL）でのディナモ・ザグレブ戦に出場し、CLデビューを果たすとともに、9試合ぶりの公式戦プレーとなった清武。今節のバルセロナ戦でも引き続き招集メンバー入りし、出場に一歩前進した。

　注目は、前節のヒホン戦で負傷交代したMFサミル・ナスリのメンバー入りだ。離脱も噂されていた中、驚きの回復ぶりを見せ、メンバー入りを果たしている。

　ホルヘ・サンパオリ監督も好調を維持するMFについて「ナスリはプレーしたいという気持ちを持っている。我々はそれを見定め、最後の瞬間まで彼を待とうと思っている。彼は高いパーセンテージでプレーできると言っている。試合直前の練習後に見極める」と述べている。

　同様にMFガンソもベンチ入りしており、ナスリの状態も見極めながらという状況の中で、清武は出番をうかがうことになりそうだ。

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