フランス代表に合流中のバルセロナのDFサミュエル・ウンティティが練習中に負傷。これでバルサは、現時点で3人のセンターバックが負傷離脱という緊急事態となった。10日、スペイン紙『マルカ』が報じている。

　ウンティティは、ワールドカップ欧州予選の対スウェーデン代表への出場へ向けたトレーニング中に負傷。バルセロナに戻り診察した結果、左足ハムストリングの負傷で、約3週間の離脱が見込まれるということだ。フランス代表はエリアキム・マンガラを追加招集している。

　これにより、ウンティティは11月19日に行われるリーガエスパニョーラ第12節のマラガ戦から5～6試合の欠場を余儀なくされ、この中には12月3日のマドリー戦も含まれている。

　今季リヨンから加入した22歳のウンティティは、新加入ながらここまで公式戦10試合に出場。負傷者の増加もあり、リーグ戦ではここ3試合連続スタメン中だった。

　負傷中のDFジェラール・ピケの復帰が近いというものの、ジェレミー・マテューも負傷離脱中で、現時点でバルセロナは3人のセンターバックが負傷中という緊急事態となる。

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