試合前の写真撮影におけるウェールズ代表の悪ふざけ？は今後も続くようだ。12日、スペイン紙『アス』が伝えている。

　試合前のスタメン出場する選手たちの整列写真といえば、通常であれば5人と6人にバランスよく分かれて行うのが普通だ。しかし、ウェールズ代表は10月に行われたオーストリア戦では前列に7人、後列に4人、さらにジョージア戦では前列に8人、後列に3人という形で写真撮影を行っていた。

　今回の代表戦でもこの”奇妙な”写真撮影は継続。12日のセルビア戦では後列に4人が立ち、前列に7人が座るという形で整列写真を撮影した。選手たちはこのような写真撮影を楽しんでいる様子だ。

　セルビア戦にスタメン出場したジョー・レドリーは「チームで話し合ってどうやるかを決めている。僕たちは続けようと思っているよ」とコメント。練習はしていないとのことだ。

　EUROでベスト4に入り、写真撮影でも注目を集めているウェールズであるが、肝心の試合の結果は終盤に同点ゴールを許しセルビアと引き分け。グループDで首位のアイルランドとは勝ち点差4の3位となっている。60年ぶりのW杯出場に向けて、ピッチ上で結果を出していきたいところだ。

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