フランス代表戦で途中交代したFWアントワーヌ・グリーズマンに負傷の疑いがあるようだ。12日、スペイン紙『アス』が報じている。

　グリーズマンは、現地11日に行われた、ワールドカップ欧州予選，スウェーデン代表との一戦にスタメン出場。MFエヌゴロ・カンテと交代する88分までプレーを続けていた。しかし、仏紙『レキップ』によると、この交代は試合中に足を強打していたことによる負傷交代だったと報じられている。

　フランス代表は、現地15日にコートジボワール代表とのフレンドリーマッチが控えているが、グリーズマンの同試合への出場は疑わしいものになっているということだ。

　『アス』紙では、このニュースはグリーズマンの所属チームであるアトレティコ・マドリーを大いに不安にさせるものだと報じ、現地19日に控えたレアル・マドリーとのダービーマッチへの出場に影響を及ぼしかねないものとしている。

　アトレティコは、現在首位マドリーとは勝点差6の4位。これ以上離されないためにも、チーム得点王のグリーズマンの存在は不可欠だ。チーム、ファン、軽傷であることを願う人々は多いはずだ。

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