状態が不安視されていた、レアル・マドリーのクロアチア人コンビ、MFルカ・モドリッチ、MFマテオ・コバチッチだが、両者とも現地19日のマドリーダービー出場に問題ないということだ。13日、スペイン紙『マルカ』が報じている。

　クロアチア代表に招集されていた両選手は、12日のワールドカップ欧州予選，アイスランド戦に出場。コバチッチはスタメン出場し、前半のみプレー。一方、モドリッチはコバチッチに代わり、後半からプレーと両者とも45分ずつプレーしている。

　手術明けのモドリッチは5日のレガネス戦で復帰し28分間プレーしていた。片やコバチッチはこの試合で足首を負傷し、その後の状態が不安視されていた。

　両選手とも15日に行われる北アイルランドとの親善試合への出場は免除され、マドリーへの合流が許された。一足先にマドリードに戻ったモドリッチは「状態はいい。ダービーに向け準備はOKだ」と語っている。コバチッチもコンディションに問題ないということで、ジネディーヌ・ジダン監督も一安心だろう。

【了】