レアル・マドリーのFWクリスティアーノ・ロナウドが、また新たな記録を更新した。伝統の“マドリードダービー“でハットトリックを達成したことにより、このカードにおける歴代最多得点者となっている。19日付のスペイン紙『マルカ』などが伝えた。

　現地時間19日に行われたリーガエスパニョーラ第12節、アトレティコ・マドリーのダービーマッチで、C・ロナウドは3ゴールを記録。直接フリーキックとPKを含むチームの全3得点を叩き出し、3-0の勝利の立役者となった。

　この3ゴールで今季リーガでの得点数を8点とし、得点ランク首位タイに浮上したC・ロナウドだが、それだけではない。すでにマドリーのクラブ歴代最多得点者である31歳は、ダービーマッチの最多得点者としても歴史に名を残すことになった。

　今回の3点を加えて、C・ロナウドのマドリードダービーでの通算成績は26試合出場18ゴール。マドリーのレジェンドであるアルフレッド・ディ・ステファノ氏が保持していた17ゴールという記録を上回った。

　なお、マドリードダービーでのハットトリックはC・ロナウドにとって2回目。前回は2012年4月、リーガ終盤戦の第33節の試合だった。

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