今冬の移籍の噂が絶えないセビージャの清武弘嗣だが、デポルティポが獲得に関心を持っていると17日のスペイン紙『マルカ』で報じられている。

　同紙は「デポルティボ、1月に清武の獲得に関心」という記事を配信。清武のセビージャでの不遇の現状を紹介。そして、デポルティボのガイスカ・ガリターノ監督が、放出濃厚のMFボルハ・バジェの代わりとなる攻撃的なポジションのプレーヤーを探しており、以前にも報じられていたように、同チームが清武獲得に関心を示していると伝えている。

　そして、セビージャとデポルティボのチーム事情と、高いクオリティを持ちながらも、それほど金銭的に高くない清武はまさにデポルティボの補強ポイントに一致すると同紙も指摘している。

　セビージャのホルヘ・サンパオリ監督はリーグ戦の年内最終戦となるマラガ戦の前日会見で、「モンチディレクターが1月に我々を驚かせてくれるだろう」と発言。すでに様々な選手の放出、獲得が噂されるセビージャだが、この中に清武も含まれているのだろうか。セビージャの年内最終戦は21日（水）のスペイン国王杯での対フォルメンテラ戦となっている。清武の周囲が徐々に騒がしくなってきそうな気配だ。

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