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バルサ、80,000人を超える平均観客動員数で堂々の欧州トップに

text by 編集部 photo by Getty Images

カンプノウ
バルセロナの本拠地カンプノウ【写真:Getty Images】

 バルセロナが本拠地カンプノウに集めた今季のリーグ戦の平均観客動員数は、欧州主要リーグで堂々のトップに立っている。17日、スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が報じている。

 今季ここまでバルセロナのホームゲームの平均観客動員数は81,683人となっており、2位ドルトムントの81,031人を上回り、スペイン国内はもちろん、欧州全体でも堂々のトップの数字をたたき出している。

 カンプノウでの平均観客動員数は、過去最高だった2010/11シーズンの79,191人を境に、2013/14シーズンには71,988人まで落ち込んだが、ルイス・エンリケ監督体制初年度から77,632人、78,735人と着実に数字を伸ばし、今季は初の80,000人の大台を超えたことになる。

 ちなみに、トップ10にはドイツが4クラブ、イングランドが4クラブ、スペインが2クラブを送り込んでおり、ライバルレアル・マドリーは66.899人で5位につけている。

 現在カンプノウの収容人数は99,354人とヨーロッパで最大だ。これから来年にかけ、優勝争いも白熱しさらにファンの足がスタジアムに向かうことになるだろう。現在リーガでは、マドリーに首位快走を許しているバルセロナだが、多くのファンの後押しとともに巻き返しを図りたいところだ。

【了】

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