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「イブラはもう1年マンUに残る」。敏腕代理人、中国行きの噂を一蹴し契約延長を明言

text by 編集部 photo by Getty Images

ズラタン・イブラヒモビッチ
マンチェスター・ユナイテッドのズラタン・イブラヒモビッチ【写真:Getty Images】

 敏腕代理人で知られているミーノ・ライオラ氏は、FWズラタン・イブラヒモビッチがマンチェスター・ユナイテッドと少なくとももう1年間契約を延長することになると明言した。21日付の英メディア『トークスポーツ』が伝えている。

 中国スーパーリーグは先日、過去に何度もオファーを提示したとされているイブラヒモビッチに対して総額1億2000万ポンド(約175億円)という大金を用意していると報じられた。しかし、それでもイブラヒモビッチは、1年契約をしているユナイテッドとの契約延長を前向きに考えているとみられており、大金を積まれても中国への移籍になびかないだろうという見方が強まっている。

 そこで、ライオラ氏が中国への移籍の噂を一蹴した。同氏は、「過去にもその可能性があったが、ズラタンはイングランドに行くことを望んだ」と、過去にオファーを断ったことを明かすと、「彼はまだ終わっていないし今でも彼のままだ。もしお金の問題だけだったのならユナイテッドには来なかった」と述べ、金額の問題ではないことを強調している。

 また、ライオラ氏は、イブラヒモビッチが来季もユナイテッドのユニフォームを着続けることになるとも明かしている。

「もう1年間関係が続く可能性が高いね。全ては契約に見込まれていたことだからお互いにとってそれは真新しいことではない。契約延長は、“もし”ではなく、“いつ”にするかだけの話なんだ」

 公式戦ここ10試合で10得点を決め、まだ第一線で活躍できることを証明しているイブラヒモビッチ。今年10月で35歳を迎えたとはいえ、衰え知らずのパフォーマンスを維持し続けている。

【了】

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