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4試合連続ベンチのディバラにレアル移籍話が再燃。補強禁止の明ける来夏に?

text by 編集部 photo by Getty Images

パウロ・ディバラ
ユベントスのパウロ・ディバラ【写真:Getty Images】

 来年夏の移籍市場で、レアル・マドリーがユベントスのアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラの獲得に動くという憶測が強まっているようだ。23日付のスペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が伝えた。

 未成年選手の獲得・登録に関する違反で国際サッカー連盟(FIFA)から1年間の補強禁止処分を受けていたマドリーだが、処分の軽減が認められたことで、来夏には新たな選手の補強が可能となる。処分の解禁後にディバラの獲得に動く可能性は以前から報じられていた。

 その憶測を強めているのは、ディバラがユベントスで苦しいシーズンを過ごしていることだ。加入1年目の昨季は23ゴールを記録する活躍を見せたが、今季序盤戦はなかなかゴールを挙げられず。ようやくゴールを決め始めた矢先に負傷してしまい、約1ヶ月半の離脱を強いられた。

 今月7日に行われたチャンピオンズリーグのディナモ・ザグレブ戦で復帰を果たしたものの、マッシミリアーノ・アッレグリ監督はゴンサロ・イグアインとマリオ・マンジュキッチのコンビを起用し続けており、ディバラは先発の座を取り戻せていない。ミランに敗れたイタリア・スーパーカップまで4試合連続の交代出場となった。

 先月には、ディバラはマドリーからの誘いを待つためにユベントスとの契約延長を拒否したとも報じられていた。こういった状況から、マドリーへの移籍話が再燃している。

【了】

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