アクセル・ヴィツェル【写真：Getty Images】
ゼニトのベルギー代表MFアクセル・ヴィツェルは、やはりユベントスに移籍しないようだ。新天地は中国スーパーリーグになると、伊メディア『スカイ』やベルギーメディアが伝えている。
ヴィツェルは昨夏、ユベントスに加入する寸前だった。しかし、ゼニトとの交渉が最終段階でまとまらず、取引は実現していない。それでも、ヴィツェルとゼニトの契約が最終年のため、将来はユベントスにあるものと思われていた。
しかし、昨年末に状況が一変。中国から巨額オファーが届き、中国移籍へ向かっていることを各メディアが伝えた。そして現在、元イタリア代表のファビオ・カンナバーロ氏が指揮する天津権健との3年契約が濃厚になったようだ。
27歳のヴィツェルは、中国で年俸20億円を超えるサラリーを受け取ることになると言われている。また一人、ヨーロッパのトップクラブをうかがう選手が中国へ行くことになりそうだ。
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