バルセロナの下部組織に所属するイ・スンウ【写真：Getty Images】
バルセロナが下部組織に所属する韓国人FWイ・スンウをレンタル移籍の形で放出することを検討しているようだ。4日に中国メディア『捜狐』が報じている。
同メディアによると、イ・スンウは今月6日に19歳の誕生日を迎えた後、今季終了後にバルセロナBチームに昇格する予定だが、クラブ側は同選手のレンタル移籍を検討しているとのこと。移籍先候補はオランダかドイツのクラブという。
イ・スンウは12歳の時にバルセロナの下部組織に入り、その実力から”韓国のメッシ”と呼ばれている。ただ、バルセロナは18歳未満の外国籍選手登録規約に違反したとして国際サッカー連盟（FIFA）から一時期選手登録を禁止され、その影響で数年間試合に出られない時期があった。
バルセロナは試合経験を積ませる意味も込めてレンタル移籍を検討しているのだろう。オランダやドイツのクラブであればトップチームで出場機会を得られる可能性もあり、選択肢として考えるのも良いかもしれない。
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