セビージャに所属する28歳のフランス人MFスティーブン・エンゾンジが、クラブから提示された契約延長オファーを拒否したようだ。6日にスペイン紙『マルカ』が報じている。

　同紙によると、ユベントスやチェルシーが獲得を目指すエンゾンジがクラブとの契約更新を辞退したとのこと。新契約では年俸や契約期間がのびると共に、契約解除金3000万ユーロ（約36億7000万円）から5000万ユーロ（約61億5000万円）に引き上げる予定だったようだ。現在の契約期間は2019年6月までとなっている。

　エンゾンジは今季公式戦23試合に出場し3得点を記録。中盤の要としてチームの攻守を支えていた。昨季はチームのヨーロッパリーグ（EL）3連覇にも貢献している。

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