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マラドーナ氏、再びインテルのエースを非難「彼は代表チームでは7番手」

text by 編集部 photo by Getty Images

マウロ・イカルディ
インテルで主将を務めるFWマウロ・イカルディ【写真:Getty Images】

 ディエゴ・マラドーナ氏が、再びインテルで主将を務める23歳のFWマウロ・イカルディを非難した。11日付のアルゼンチン紙『ラ・ナシオン』が報じている。

 サンプドリア時代に元チームメイトだった同胞のFWマキシ・ロペス(現トリノ)から妻のワンダ・ナラ氏を略奪した経緯により、以前から何度もイカルディを非難しているマラドーナ氏。

 さらに、今季に出場したリーグ戦19試合で14得点を挙げているイカルディがアルゼンチン代表に招集されない背景にはこの略奪愛が関係しているのではないかとも報じられているが、マラドーナ氏は「イカルディを代表に招集するくらいなら、私は(ダニエル・)バサン・ベラを呼ぶ」と、アルゼンチン2部の年間最多得点記録保持者である43歳の元サッカー選手を引き合いに出して皮肉を言い、再びイカルディを痛烈に非難した。

「イカルディは、代表で4番手のFWではなく7番手のFWだ。彼の代理人(妻のナラ氏)が(アルゼンチン代表のエドガルド・)バウサ(監督)に電話を掛けたみたいだけど…私は(アトレチコ・ミネイロに所属するFWルーカス・)プラットをすでにかなり気に入っている。イカルディは代表チームから遠い所にいさせよう」

 これまでに何度もイカルディを非難して来たマラドーナ氏は、母国の代表チームにイカルディが招集されることも望んではいないようだ。

【了】

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