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ポグバ、レアルとバルサに加入する可能性があったことを明かす「僕の心を選んだ」

text by 編集部 photo by Getty Images

ポール・ポグバ
マンチェスター・ユナイテッドのポール・ポグバ【写真:Getty Images】

 マンチェスター・ユナイテッドのフランス代表MFポール・ポグバは、昨年の夏にレアル・マドリーやバルセロナとサインを交わす可能性があったことを明かした。15日に仏メディア『SFRスポーツ』のインタビューで答えている。

 昨年の夏にユベントスからユース時代を過ごした古巣ユナイテッドに1億500万ユーロ(約126億円)とみられるサッカー界の史上最高額を更新する移籍金で復帰したポグバ。同選手は世界中から注目された当時の状況を振り返り、古巣へ戻る決断をするにまで至った経緯について明かした。

「僕は、興味を示していたマドリーやバルセロナとサインを交わすこともできたけど、僕の心に従ってここに戻る選択をしたんだ。ユナイテッドではまだ一度もタイトルを獲得していないからここでタイトルを獲りたい。金額については考えないし、サッカーをするためにここに戻って来たんだ」

 さらにポグバは、以前から常にユナイテッドへ戻ることを目標としていたことを明かすと、同クラブへの愛の気持ちや感謝の気持ちも述べている。

「僕はいつかここへ戻りたいといつも言っていた。ユナイテッドは僕がとても愛するクラブだし、キャリアの前進を遂げたのはこのクラブのおかげなんだ。ここに戻って来たのは僕には目標があるからだよ。それは僕にとって大きな挑戦なんだ」

 極度の注目とプレッシャーの中でシーズン開始当初に苦戦を強いられたものの、ここまで公式戦28試合に出場して6得点4アシストをマークし、徐々に調子を上げつつある23歳のポグバ。ユナイテッドでも活躍すれば、近い将来また再びマドリーとバルセロナが獲得に乗り出してくるかもしれない。

【了】

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