ミランのアドリアーノ・ガッリアーニCEOは、退団濃厚となったフランス人FWエムバイェ・ニアンの代役として、ジェノアからアルゼンチン人FWルーカス・オカンポスの獲得を狙うことを明言している。25日に伊メディア『Raiスポーツ』に語った。

　今季ミランで18試合に出場して3ゴールを記録しているニアンは、ワトフォードへ移籍することが濃厚になったと報じられた。ガッリアーニCEOもワトフォードとの合意を認め、「ニアンには明日（26日）メディカルチェックのためロンドンへ行くことを許可した」と話している。

　ミランはすでにニアンの代役候補に目をつけており、ガッリアーニCEOはその名前を明らかにしている。今季からジェノアでプレーしている22歳のオカンポスだ。「我々のファーストチョイスはオカンポスだ。すでにジェノアと話をしており、2、3日中に返事があるだろう」とCEOは語った。

　オカンポスは母国のリーベル・プレート、モナコ、マルセイユでのプレーを経て、昨年夏にマルセイユからの買い取りオプション付きレンタルでジェノアに加入。ニアンと同じく3トップの左サイドに起用され、セリエAでここまで14試合に出場して3ゴールを記録している。

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