27日、プレミアリーグのウェストハムはロバート・スノッドグラスを現在19位と苦しむハルから1020万ポンド（日本円で約15億円）で獲得したことを発表した。スノッドグラスはリーグ戦今シーズン20試合に出場し、7ゴール3アシストを挙げており攻撃の中心として活躍していた。

　公式ホームページでスノッドグラスは「素晴らしい歴史を持つクラブに加入できてとても嬉しい」とコメントしており、ミッドウィークに行われるホームでのマンチェスター・シティ戦から出場が可能になる。

　英紙『ガーディアン』はこのスノッドグラスの獲得がマルセイユへの移籍が取りざたされているディミトリ・パイエの放出へ向けたサインになるとしており、パイエは木曜日にマルセイユと週給10万ポンド（約1400万円）での個人合意に至ったとしている。

　ウェストハムはサウサンプトンからジョゼ・フォンテを獲得したのに続いて、今冬2人目の補強となった。シーズン序盤は苦しんだものの、徐々に調子を上げて現在は10位に付けるウェストハム。後半戦どこまで順位を上げることができるだろうか。

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