ユベントスのアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラは、話題となっていた“謎のゴールパフォーマンス“の意味を説明した。

　ここのところディバラがゴールを決めた際に見せるパフォーマンスは、その示す意味が不明なこともあり、サポーターの間で話題となっていた。手の親指と人差し指でVの字を作って顔の下半分を覆い隠すようなポーズは、“ディバラマスク“と呼ばれている。

　先日には、インドネシアの女性ファンがSNSで行った投稿をきっかけとして、ディバラは「#dybalamaskのハッシュタグを付けて、僕の新しいゴールパフォーマンスをした君たちの写真を投稿してよ」と呼びかけ。2000枚の写真が投稿されればその意味を明かすという同選手の言葉に応え、実際に数多くの写真がSNS上で投稿された。

　ディバラによれば、ポーズの意味を言い当てた投稿はその中にもひとつもなかったという。だが意味を明かすという“公約“を守り、フェイスブックの自身のアカウントで次のように述べた。

「たくさんの素晴らしい写真を送ってくれてありがとう！　残念ながら正しい理由を当てた人は誰もいなかったから、惜しかった5人にプレゼントをしようと思う。ディバラマスクの意味は単純なものだ。グラディエーター（剣闘士）の仮面だよ。必死で戦う時には、より強くなるために戦士の仮面を身に着けなければならないこともある。笑顔と優しさは失わずにね」

　ディバラは22日のセリエA第21節ラツィオ戦、25日のコッパ・イタリア準々決勝ミラン戦でいずれもゴールを決め、このパフォーマンスを披露していた。次の試合は29日に行われるサッスオーロ戦だが、そこでも“戦士の仮面“を着けた姿を見せることができるだろうか。

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