誤審騒動相次ぐスペイン、来季からのビデオ判定試験導入を検討か

2017年01月30日(Mon)12時47分配信

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VARs
クラブW杯で試験導入されたビデオ判定【写真:Getty Images】

 リーガエスパニョーラで誤審騒動が相次いでいるスペインでは、来シーズンからビデオアシスタントレフェリー(VARs)の導入試験を行うことが検討されているという。スペインラジオ『カデナ・コペ』が29日に伝えた。

 現地時間29日に行われたリーガ第20節のベティス対バルセロナ戦では、審判の判定が大きな物議を醸した。1点リードされたバルサのDFジョルディ・アルバが放ったシュートは、DFにクリアされる前に明らかにゴールラインを割っていたように見えるが、得点は認められなかった。

 この一件以外にも、スペインではジャッジを巡る騒動が頻発している。その対策として、昨年12月のクラブ・ワールドカップなどでも試験的に用いられたVARsの導入が検討されているようだ。VARsは、審判団とは別にモニター室で映像を確認し、重要な判定などについて主審に助言を与える。いわゆる「ビデオ判定」だ。

 試験導入が想定されるシステムには、今回の”幻のゴール”のようなプレーを判定するゴールラインテクノロジーも含まれているという。検討は29日の試合のジャッジが問題となる以前から行われており、まずはスペイン国王杯(コパ・デル・レイ)で試験的に用いられる見通しだと伝えられている。

 ベティス対バルサ戦での判定を受け、スペイン各メディアはリーガエスパニョーラが欧州主要リーグの中では唯一ゴールラインテクノロジーを使用していないリーグであることを指摘している。『マルカ』紙や『ムンド・デポルティボ』紙によるオンライン調査ではいずれも95%以上という圧倒的多数のユーザーがテクノロジーの導入に賛成する票を投じている。

【了】

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