アトレティコ・マドリーに所属するフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンは、来夏のマンチェスター・ユナイテッド移籍に向けて個人面で合意に達したのだという。『Yahoo!フランス』が1日に独占情報として伝えた。

　これまでにもユナイテッドが補強ターゲットとしていることが報じられてきたグリーズマンは、年俸1770万ユーロ（約21億5000万円）でのユナイテッドとの契約が大筋合意に達したとされている。フランス代表のチームメートでもあるMFポール・ポグバと並び、ユナイテッドでのチーム最高額になるという。

　一方、保有権を持つアトレティコとの間ではまだ合意は得られていないとのことだ。アトレティコとしてはエースのグリーズマンを手放す意志はなく、ユナイテッドは1億ユーロ（約122億円）に設定された契約解除金の満額を支払う必要があるとみられている。

　先日には、ユナイテッドがグリーズマンのために”背番号7”を準備しているとも報じられていた。ユナイテッドにおいては、かつてエリック・カントナ氏やデイビッド・ベッカム氏、クリスティアーノ・ロナウドなども身につけてきた伝統の背番号だ。オランダ代表FWメンフィス・デパイがこの冬リヨンへ移籍したことで、7番は空き番号となっている。

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