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ユーベMF、伊ダービーで決めた決勝弾に「10回蹴って一度決まるシュート」

text by 編集部 photo by Getty Images

フアン・クアドラード
インテル戦で決勝点を決めたフアン・クアドラード【写真:Getty Images】

 現地時間5日に行なわれたセリエA第23節インテル戦で決勝点を決めたユベントスに所属するコロンビア代表MFフアン・クアドラードが喜びを語った。6日に伊メディア『スカイ・スポルト』が伝えている。

 インテルをホームに迎えてのイタリアダービーを戦ったユベントスは、前半終了間際の45分、CKのこぼれ球に反応したクアドラードがエリア外から豪快なミドルシュートを突き刺して先制に成功。結局、この得点が決勝点となりユベントスは前半戦の試合で敗れているインテルにリベンジを果たしている。

 これまでにユベントスで幾度となく決勝点を決めて来たクアドラードは、今季のリーグ戦初ゴールとなったこのゴールを「ファンタスティックなゴールだったよ。あのシュートは10回蹴って一度しか決まらないようなシュートだから少し運がついていたね」と振り返ると、「チームメートの多くはトレーニングが終わった後にシュート練習をするために残るんだ。その成果が出たし、重要だった結果を出すことに貢献できてとても嬉しい」と語り、決勝点を決めたことを喜んだ。

 また、クアドラードは、4-2-3-1と布陣が変更されてから2列目の右サイドで先発出場し続けていることについても触れている。

「この布陣のおかげでプレーできる機会が増えたよ。だけど、違いを見せるのは布陣ではなくてチームやチームメートのために自己を犠牲したいという意欲なんだ。でも、この布陣はゲームの仕方が異なるチャンピオンズリーグの試合では役に立ちそうだね」

 この結果、リーグ戦の連勝を3に伸ばしたユベントスは、現地時間8日にセリエA第18節未消化分クロトーネ戦に挑む。

【了】

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