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降格圏迫るレスター。指揮官は「信じられない」と不振を嘆く

text by 編集部 photo by Getty Images

クラウディオ・ラニエリ
クラウディオ・ラニエリ監督【写真:Getty Images】

 レスター・シティは現地時間12日、プレミアリーグ第25節のスウォンジー・シティ戦を敵地で戦い、0-2で敗れた。クラウディオ・ラニエリ監督は、この長いトンネルを抜け出せると信じている。指揮官のコメントを『AFP通信』が伝えた。

 降格圏と勝ち点1差と厳しい状況のレスターは、同勝ち点で並んでいたスウォンジーに敗れたことで、ますます降格が現実味を帯びてきている。リーグ戦では6試合連続の無得点で、復調のきっかけはつかめないままだ。

 ラニエリ監督は、「今日、“新シーズン”が始まってほしいと思ったが、また同じだった。信じられないね」とコメント。「立ち上がりは良かったが、相手の最初の2つのシュートが得点になった。そこから巻き返すのは困難だったよ」と語っている。

 だが、まだ諦めていない。イタリア人指揮官は「我々には2つの問題がある。ゴールを与えていること、そして得点できないことだ。解決策を見つけるために、一緒に話し合わなければならない。これを続けるわけにはいかないんだ」と述べた。

 レスターのプレミアリーグ次節は、今月27日に開催されるリバプール戦。レスターはその間にかつての姿に近づけるだろうか。

【了】

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