ローマを率いるルチアーノ・スパレッティ監督が、MFラジャ・ナインゴランを絶賛した。だが、私生活には注意しなければいけないと感じているのかもしれない。伊メディア『スカイ』で、同指揮官がコメントを残している。

　ローマは現地時間12日のセリエAでクロトーネに2-0で勝利した。この試合で先制点を決めたのは、先週紙面を騒がせたナインゴランである。

　ナインゴランは先日、ファンとの会話の中で「ユベントスが大嫌いだ」と語ったことがSNSで拡散されてしまい、騒動になった。

　クロトーネ戦を終えたあとでスパレッティ監督は、「ナインゴランは非常に強いMFで、トッププレーヤーの一人だ。このフィジカルコンディションとメンタルをキープすれば、大きな力になってくれる」と称賛。「今週は話題をつくってくれたが、選手たちへの影響はなかったね。彼はローマに残りたがっている。いつも彼が言っているとおりだ」と語っている。

　試合を終えたあとはオフかと問われると、「ほぼ全員そうだよ」とスパレッティ監督。「ナインゴランは今夜、私とダブルベッドで寝てもらうことにする。そうすれば私の監督下におけるからね」と冗談で返した。

　セリエAで2位のローマは、勝ち点7差で首位ユベントスを追っている。

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