各分野のスポーツで活躍した選手及び団体を称える『ローレウス世界スポーツ賞』が発表され、ベストモーメント部門の大賞にU-12バルセロナのフェアプレーが選ばれた。

　2016年8月28日に日本で開催されたU-12ジュニアサッカーワールドチャレンジで、決勝戦終了後に優勝したU-12バルセロナの選手たちが敗れた大宮アルディージャジュニアの選手たちを励まし感動を呼んでいる。

　その心温まる振る舞いが審査員の目に止まり、多くの投票を集めたことで大賞に選ばれた。『ローレウス世界スポーツ賞』は”スポーツ界のアカデミー賞”とも呼ばれている。

　一方で、スピリット・オブ・スポーツ部門の大賞には日本代表FW岡崎慎司が所属するレスター・シティが選ばれている。昨シーズン、強豪クラブを押しのけてプレミアリーグ初優勝を果たしていた。

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