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ELで今季2度目の”ハットトリック”! ローマFW、30得点の大台まで残り2点

text by 編集部 photo by Getty Images

エディン・ゼコ
ローマに所属するエディン・ゼコ【写真:Getty Images】

 現地時間16日にヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント1回戦1stレグの試合が行われ、ローマはアウェイでビジャレアルと対戦し4-0の勝利をおさめた。この試合でローマに所属する30歳のボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ゼコがハットトリックを達成し今季公式戦28得点を記録している。

 試合開始して32分、前線でボールを奪ったエメルソンがシュートを放ち鮮やかなゴールを決めた。さらに65分、ゴール前でパスを受けたゼコが冷静に相手を交わし追加点を決めている。

 続く79分、DF裏に抜け出したゼコがタイミングよくシュートを放ちゴールを決めた。そして86分、左サイドからゴール前でパスを受けたゼコが冷静に相手を交わし4点目を決めている。この結果、ゼコは自身最初の得点から21分間でハットトリックを達成した。ヴィクトリア・プルゼニに続いて、ELで今季2度目のハットトリックとなっている。

 これにより今季公式戦28得点とし、30得点の大台まで残り2点となっている。残りの試合数を考えると、十分達成可能な数字と言えそうだ。欧州サッカー連盟(UEFA)が公開しているデータによれば、ローマとビジャレアルはボール保持率(50%:50%)と互角で、枠内シュート数も共に7本だったが、決定力の差か結果にあらわれた形となっている。

【了】

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