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トッテナムMF、敵地でヘントに敗戦も気落ちせず「1試合目に負けただけ」

text by 編集部 photo by Getty Images

ムサ・シッソコ
ムサ・シッソコ【写真:Getty Images】

 現地時間16日に行われたヨーロッパリーグ(EL)の決勝トーナメント1回戦1stレグで、トッテナムはベルギーのヘントに0-1で敗れた。

 プレミアリーグでは先週末リバプールに敗れ、トッテナムにとっては公式戦2連敗。昨年末からの11試合負けなしだったが、ここにきて調子を崩している。

 それでもトッテナムのMFムサ・シッソコは何も心配していないようだ。「今夜は非常に難しいゲームだった。彼らが勝ったわけだしね。だけどこの戦いは2試合あって、僕らは1試合目に負けただけで、2試合目はすぐにやってくる。そのために僕らは勝つためにできることを全てやらなければならない。次に進もう」とヘント戦後に語り、すでに次の試合へと頭を切り替えていた。

 90分を通して高い守備意識でトッテナムを封じたヘントに対し、M・シッソコは「全員がどのようにプレーするのか理解していた」と組織力の高さを感じたようだ。しかし、次の対戦ではその堅守を打ち破ることに自信を見せている。

「全てのチームが全く違ったスタイルでプレーしてくる。僕たちはそれに勝つために毎試合いろいろなやり方を試す。今の道を歩んでいくのであればよりハードに練習しなければならない。今は悪い時だけど、もっと強くなるよ」

 リーグ戦では出場機会が少なく、ヘント戦が久々の先発出場だったM・シッソコ。過密日程のため、来週23日の2ndレグでもチャンスが回ってくる可能性は十分にある。そのことは理解しており「僕にプレーする機会があれば、チームに全てを捧げるだけ」と力強く挽回を誓った。

【了】

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