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バルサ指揮官、批判には無関心。自身の将来については「まだ決断していない」

text by 編集部 photo by Getty Images

ルイス・エンリケ
バルセロナを率いるルイス・エンリケ監督【写真:Getty Images】

 バルセロナを率いるルイス・エンリケ監督は、自身の将来についてまだ何も決断していないことを明かした。18日付のスペイン紙『ムンド・デポルティボ』が報じている。

 先日行われたチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦でパリ・サンジェルマン(PSG)に0-4で完敗したバルセロナ。歴史的な大敗によりチームはすでにベスト16敗退の危機に瀕していることで指揮官のエンリケ監督が批判の対象にされている。

 これに対し、エンリケ監督は批判に興味はないと語った。

「私は批判に左右されない。さもなければ、ここに3年間もいなかっただろう。メディアには決して耳を傾けないし今週なら尚更だ。たとえ泥酔してもテレビやラジオには近寄らない」

 とは言うものの、エンリケ監督は来夏までとなっている契約をまだ延長してはいない。このため後任候補についても噂されているが、同監督はまだ将来について決断していないと述べている。

「1試合では何も変わりはしないし、今後数ヶ月間に起きることも私の決断に影響を及ぼしはしない。データによると、我々はまだ3つのタイトルが狙える状況にあるんだ。1つは決勝に進出し、もう1つも悪くはない状況にある。そして最後の1つは明らかに分が悪い。だけど、まだ何も決めてはいない」

 また、エンリケ監督は、PSG戦の大敗を受けて「気を紛らわすために私の妻とパルチス(スペインのテーブルゲーム)をしたよ。私は彼女に負けてばかりいるけどね」とも語っている。

 厳しい立場に追い込まれているエンリケ監督。少なくとも現地時間19日に行われるレガネス戦では、汚名を払拭するようなパフォーマンスに期待したいところだ。

【了】

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