テネリフェに所属する日本代表MF柴崎岳がバルセロナからテネリフェに戻り練習を再開した。チームを率いるホセ・ルイス・マルティ監督が、同選手に対して大きな信頼を寄せていることを明かしたと、23日にスペインメディア『エル・ドルサル』が報じている。

　”個人的な理由”でバルセロナに移動した柴崎は現地時間22日にテネリフェに戻った。23日の午前10時から行われた全体練習には合流しなかったものの、練習場内のジムで汗を流している。チーム練習は1時間半弱で終了し、柴崎は最後までグラウンドに出ることはなかった。

　マルティ監督は柴崎について「彼は再びここに戻ってきた。困難なことに直面し適応するのに時間はかかっているが、我々はとても満足している。何でもサポートするつもりでいるよ」と語り、期待感を示した。

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