スペイン2部のテネリフェに所属する柴崎岳が、24日に芝の上でのトレーニングを再開することが濃厚となった。

　胃腸炎や不安障害が囁かれて長く練習を欠席していた柴崎は、23日に室内でトレーニングを再開。そして24日の朝9時45分頃、練習会場であるホームスタジアムのエスタディオ・エリオドロ・ロドリゲス・ロペスに現れた。この日のチーム練習は10時開始予定となっていた。

　柴崎にはテネリフェのビクトル・ペレス・ボレゴGD（ゼネラルディレクター）が付き添い、練習着で会場入りした他の選手とは違い私服でスタジアムの中へと入っていった。前日まで行動を共にしていた代理人のロベルト佃氏の姿はなかった。

　テネリフェは公式戦を翌日に控えており、24日の練習を非公開にしている。そのため中の様子をうかがい知ることはできないが、柴崎はジムではなく芝の上でトレーニングを行うと見られる。

（取材・文：舩木渉【テネリフェ】）

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