スペイン2部のテネリフェに所属する柴崎岳が、週明けにチームの全体練習合流の見込みであることがわかった。

　24日、チーム練習の会場に姿を見せた柴崎は前日と同じく室内のジムでトレーニングを行なった。練習後の取材には一切応じず、ビクトル・ペレス・ボレゴGD（ゼネラルディレクター）とともに滞在先のホテルへと戻った。

　クラブの広報ディレクターを務めるハビエル・アルマス・パディージャ氏によれば、柴崎は26日まで室内での調整を続け、週明けに全体練習への合流を予定しているという。

　また、今後柴崎についての取材は初出場の試合後まで一切受け付けないことも明かした。

　長らくピッチから遠ざかって状態が心配された柴崎だが、ここにきてチームへの合流のめどが立ち、本格復帰に向けて一筋の光明が見えてきている。

（取材・文：舩木渉【テネリフェ】）

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