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F・トーレス、”外傷性脳損傷”の疑いで病院に搬送。相手との接触で頭部を強打

text by 編集部 photo by Getty Images

フェルナンド・トーレス
アトレティコに所属するフェルナンド・トーレス【写真:Getty Images】

 現地時間2日にリーガエスパニョーラ第25節の試合が行われ、アトレティコ・マドリーはデポルティボと対戦し1-1の引き分けに終わった。この試合中、アトレティコ所属の元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスが相手との接触でピッチに頭を強く打ち、そのまま担架で外に出された後、病院に搬送された。2日に英紙『メトロ』が報じている。

 試合開始して65分にケビン・ガメイロとの交代でピッチに登場したF・トーレス。しかし85分、浮いたボールを追っていたF・トーレスの後ろから相手選手がタックル。不意打ちを食らったF・トレースは頭からピッチに落ち、そのまま意識を失っている。すぐさま近くにいた選手がF・トーレスの舌を出して呼吸を確保し、担架でピッチの外に運び出された。

 同紙によると、”外傷性脳損傷”の疑いがあるとして病院に搬送されたとのこと。また、アトレティコはツイッターを通じて「トーレスは頭部を負傷した。彼は病院に搬送されている。一晩、観察する必要がある」とつぶやいた。続けて「F・トーレスへの応援メッセージありがとうございます。意識は安定しています。一晩観察した後、明日以降、精密検査を行う」とつぶやいている。一時意識を失っていたF・トーレスだが、幸いにも意識は安定しているようだ。

【了】

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