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歴史的大逆転劇後の難しさを感じていたバルサ監督「敗戦を受け入れて次へ」

text by 編集部 photo by Getty Images

ルイス・エンリケ
ルイス・エンリケ監督【写真:Getty Images】

 バルセロナは現地時間12日、リーガエスパニョーラ第27節でデポルティボと対戦し、敵地で1-2と敗れた。ルイス・エンリケ監督は試合後、この敗戦を嘆いている。スペイン『マルカ』などが伝えた。

 チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦でパリ・サンジェルマンに奇跡的な逆転勝利を収めたバルセロナは、直後のリーグ戦で負けてしまった。

 ルイス・エンリケ監督は試合後、「今週の我々を経験した人のみ、それが何を意味するかが分かる」と語り、特殊な一週間だったことを強調。「ただ、プロとしてこの状況に対処しなければいけない」と述べた。

 試合については、「我々は良いスタートを切ったと思う。深く守る相手からチャンスをつくろうとした。ただ、彼らを攻略するための動きが欠けたね。今日はゴール前での輝きが足りなかった。相手にはそれがあったんだ」と決定力の差を嘆いている。

 パリ・サンジェルマン戦のあとの難しさを語りながらも「敗戦を正当化するつもりはない」とルイス・エンリケ監督。「これを受け入れて、今後に集中していく」と気持ちを切り替えている様子だ。

 同日のナイトゲームでは、勝ち点1差で2位だったレアル・マドリーが勝利を収めたため、バルセロナは首位から陥落している。

【了】

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