レスター・シティのクレイグ・シェイクスピア監督は、チームの大躍進に驚きを隠せない様子だ。英紙『デイリー・メール』が、同指揮官のコメントを伝えた。

　現地時間4日に行われたプレミアリーグ第31節でレスターはサンダーランドに2-0で勝利し、公式戦6連勝を達成。残留争いにいたはずのチームは10位まで順位を上げている。

　シェイクスピア監督は試合後、「まさかこんなに連勝できるなんて、仕事を引き受けたときは思っていなかった。相手の名前を見るとなおさらね」と語った。

　現在は降格ラインと勝ち点9差をつけた。だが、シェイクスピア監督は気を緩めず、「まだ何も終わっていない。これからほかのチームが調子を上げてくることもあり得るからね」とコメント。「サッカーは何でも起こる。それを知るのに十分長いことこの世界にいるよ」と話している。

　9日のエバートン戦で勝利すると、シェイクスピア監督は指揮官就任からリーグ戦6連勝というプレミアリーグの記録に並ぶことになる。レスターはどこまで好調を続けられるだろうか。

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