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主審がPKルールミス…。イングランド2部の試合でハプニング

text by 編集部 photo by Getty Images

キース主審
ルールを間違えたキース主審(右)【写真:Getty Images】

 現地時間5日にチャンピオンシップ(イングランド2部)第40節の試合が行われ、ニューカッスル・ユナイテッドはバートン・アルビオンと対戦し1-0の勝利をおさめた。この試合で、キース主審がPKのルールを間違えるハプニングが起きたと、6日に英紙『スカイスポーツ』が報じている。

 試合開始して29分にニューカッスルがPKを獲得。このPKをマット・リッチーが蹴り、しっかりとゴール右隅に突き刺した。しかし喜びもつかの間、PKを蹴るよりも少し早いタイミングでドワイト・ゲイルがペナルティエリア内に侵入したとしてノーゴールの判定となる。

 本来であればPKやり直しだ。しかし、キース主審はバートン・アルビオンのFKからスタートさせている。当然、ニューカッスルの選手たちは猛抗議したが判定は覆らなかった。不運な形でチャンスを逃したニューカッスルだが、69分にリッチーがゴールを決めて1-0の勝利をおさめている。

 同紙によると、試合を担当した合計4人の審判(主審を含む)が今週末に予定されていた試合の担当から外されたとのこと。ニューカッスルは第40節が終了した時点で首位につけている。プレミアリーグ昇格に向けての大事な一戦だったが、大きなハプニングに巻き込まれる事になってしまった。

【了】

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